ホンダはレッドブルとトロロッソの4台に、ベルギーとイタリアで新しい仕様のスペック4パワーユニットを投入した。イタリアで初めて最新仕様を搭載したフェルスタッペンは、大きな進歩を感じたと述べている。それでもフェラーリとメルセデスとのギャップを縮めるため、引き続き努力を重ねていく必要があるとも示唆した。
「ホンダの新しいスペック4エンジンはそれまでと比較して大きく進歩した。もちろんドライバーとしてはパワーはあればあるほどうれしいけれど、ホンダはいい仕事をしている」とフェルスタッペン。
「ベストのエンジンとの差がどれぐらいか、という判断は難しい。メルセデスは常にダウンフォースを大量につけて走っているしね。でも彼ら(のエンジン)の方が優れていると思うし、フェラーリはそれよりさらに優れている」
「ホンダエンジンのドライバビリティはとてもいい。ただ、今はどのパワーユニットもその点では同じレベルだと思う」