ウェーレイン「いい感じに温まったドリンクと一緒に走り切ったタフなレース」:マノー マレーシア日曜
2016年F1マレーシアGP決勝で、マノーのパスカル・ウェーレインは15位、リオ・ハリアントは16位だった。
■マノー・レーシングMRT
パスカル・ウェーレイン 決勝=15位
1周目はすごくクールだった。スタートもうまく決まって、21番手からあっという間に15番手まで上がっていたんだ。とても楽しかったよ。ただ、残念なことに、周囲のクルマと接近戦ができるほどの速さはなかったから、その後はポジションを下げる一方になった。
昨日の時点で、現実的には主にエステバン(・オコン)とのバトルになるだろうと予想していたし、実際にそうなったのだから、それはそれで良しとすべきだろう。それにしてもタフなレースだった。コクピットの中はめちゃくちゃ暑くて、いい感じに温まったドリンク(笑)のおかげで、何とか走り続けることができた。
でも、レースの内容は悪くなかった。タイヤもうまく使えたと思う。路面温度がかなり高かったのに、特にこれといった問題は起きなかったからね。これ以上の成績を目指してプッシュするには、もう少しスピードが必要だったというだけのことだ。
エステバン・オコン 決勝=16位
スタートはとてもうまくいった。そして、ソフトタイヤを履いた第1スティントはいいレースができたけど、ピットストップでハードに履き替えた後は、だいぶ苦戦することになった。
(マーカス・)エリクソンとは悪くないバトルができたものの、違う戦略で走っていたチームメイトには勝てず、その後は2度のペナルティで台無しになってしまった。シンガポールと比べれば、今回の方が間違いなく良かったし、確実に進歩していると思う。それに関して疑いの余地はない。今週末、本当にいい仕事をしてくれたチームに感謝している。これからも前進を続けたい。