投稿日: 2016.10.04 09:36
更新日: 2016.10.04 09:41
更新日: 2016.10.04 09:41
「ハミルトンには怒る権利がある」とメルセデス。その後の行動を称賛
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サーキットのエンジニアリングルームで行われたミーティングでは感情的なスピーチをしたハミルトンだったが、その後、まだレースが続くなか、ガレージに現れ、そこにいたすべてのスタッフと握手を交わしたという。
「彼にとってもチームにとっても散々な出来事だった。私としては言葉がないし、(ハミルトンと)同じように落胆している」とウォルフは付け足した。
「しかし彼はすぐにガレージに戻ってきた。そして彼はブラッドリー(・ロード、コミュニケーション担当ディレクター)とニキ(・ラウダ)と私、そして全てのメカニックたちに、自分の気持ちを伝えた」
「その後、我々は小さなグループで議論をしたが、みんなこの事に参っていた」
「我々は全てのメカニック、エンジニア全員の気持ちを立て直し、みんなの気持ちが上向きになるよう話し合った」
「彼はチームについていろいろと素晴らしいことを言ってくれたし、それが日本で我々が挽回するのに役立つことを期待したい」
「ドライバーとして、状況にとてもイライラし感情的になっていたにもかかわらず、彼はチームを元気づけようとがんばった。これは一流の人間のみができることだ」
「あのような状況下で、メカニックやエンジニアたちの前に現れ、次のレースに向けて彼らを勇気づける言葉を探し、彼らを鼓舞する。本当に素晴らしい行為だった」
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