セバスチャン・ベッテルはF1ロシアGP後、フェラーリの本拠マラネロを訪れ、日本GPの準備をするとともに、チーム代表マッティア・ビノットとミーティングを行った。
ロシアGP決勝前、フェラーリは1-2体制を確実に築くため、ポールシッターのシャルル・ルクレールのトウ(スリップストリーム)を3番グリッドのベッテルに使わせることを決めていた。それによりベッテルがトップに立ったため、チームはポジションを入れ替えようとしたが、ベッテルはその指示に従わなかった。結局、ベッテルはピットストップによってリードを失った後、パワーユニットのトラブルでリタイアした。