オワードは先週末、セブリングで2020年から導入される頭部保護デバイスのエアロスクリーンのテストに参加し、初めて2020年仕様のマシンを走らせた。このエアロスクリーンは、インディカーがレッドブル・アドバンスド・テクノロジーズと提携して開発したものだ。
ブラウンはオワードの起用について、極めて重要なことだったと述べた。
「パトリシオ・オワードは“市場”に出ていた。我々はすべての利害関係者と協議することを決め、チームにとって何はが最善なのかを長い目で見ることを決断した」
「パト(オワードの愛称)とオリバーはスーパースターのポテンシャルを持っていると我々は考えている。そのふたりを起用するというのは難しい決断だったが、チームにとっては正しいものだった」
「最終的に我々はチームにとってベストなことをした。だがそれは、必ずしも最も評判の良い決断になるとは限らない」
「しかし、最年少のドライバーラインアップでもあるふたりのインディ・ライツ王者を見ることを楽しみにしている人々が大勢いることを承知している」
「みんながオリバーとパトを受け入れてくれることを願っている。ファンのリアクションを見ると、がっかりしているファンがいる一方で、それと同じようにドライバーラインアップに興奮している人々もいる」
