F1の第3四半期に関する電話会談のなかで、キャリーはマイアミGPの可能性を含む最新の進捗状況を尋ねられた。マイアミGPについては、先週マイアミのデイド郡長カルロス・ギメネスが救済策を採ったことを受けて、マイアミ市がF1開催について最終決定を下すための緊急性はどれだけ高いのかという質問もなされた。
「非常に短い期間にいくつか手順を踏まなければならない。現実的に考えて、2021年の開催のためにこの件を短期のうちに解決する必要がある。2021年にレースを開催するには、今後数カ月のうちに解決が必要ということだ。だから時間はある」
「現実には、ほとんどの点で合意がなされ、ビジネス上の合意にも確かに至っている。今は周辺の政治的な問題があり、そうした問題が表面化しているのだ」
「しかし地元の政治に対して優位に立とうということは、おそらく私の仕事の範囲を超えている」
「マイアミについては希望を持っているが、この数週間のうちに方向性が見えてくるだろう」