更新日: 2016.10.23 00:37
ロズベルグが再びトップ【タイム結果】F1第17戦日本GP フリー走行3回目
2016年F1第18戦アメリカGP パスカル・ウェーレイン(マノー)[/caption] 2016年F1第17戦日本GP、土曜フリー走行3回目はメルセデスのニコ・ロズベルグがトップタイムをマークした。
昨晩降った雨の影響から、コース上にウエットパッチが残るコンディションで開始された予選日のフリー走行。各車ウエット、インターミディエイトタイヤを履きインストレーションラップに向かっていった。
その後しばらくは、路面コンディションの改善を待ちガレージに留まるドライバーも多く、タイムを計測するドライバーは現れず。開始から約20分が経過したところでフェルナンド・アロンソがミディアムタイヤで計測ラップを行い、そのタイムを見た各陣営が続々とドライタイヤでコースインを開始。
各ドライバー、ミディアムタイヤでアタックを行い、メルセデス勢が今シーズンお馴染みのワン・ツー体制を築く。フェラーリとレッドブルもそれに続くが、ニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンのタイムには及ばない状況だ。
残り10分を切ったところで、各陣営ソフトタイヤを投入しタイムの計測を行う。各ドライバー改善した路面コンディションのなかアタックを行うが、コース上は混雑しており、ハミルトンはクリアラップを取ることができず、順位を落としたままセッションを終えた。
トップグループ以外では、連続入賞中のルノーが2台ともトップ10に入り、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは11位、ジェンソン・バトンは19番手。トロロッソのカルロス・サインツはマシントラブルのため、わずか3周でセッションを終えた。
F1日本GPの予選は、このあと15時から行われる。
Pos. |
No. |
Driver |
Team |
Time |
Laps |
---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | N.ロズベルグ | メルセデス | 1’32.092 | 14 |
2 | 3 | D.リカルド | レッドブル | 1’32.394 | 10 |
3 | 5 | S.ベッテル | フェラーリ | 1’32.731 | 13 |
4 | 33 | M.フェルスタッペン | レッドブル | 1’32.784 | 9 |
5 | 7 | K.ライコネン | フェラーリ | 1’33.011 | 12 |
6 | 19 | F.マッサ | ウイリアムズ | 1’33.271 | 13 |
7 | 44 | L.ハミルトン | メルセデス | 1’33.284 | 12 |
8 | 30 | J.パーマー | ルノー | 1’33.639 | 13 |
9 | 20 | K.マグヌッセン | ルノー | 1’33.639 | 10 |
10 | 27 | N.ヒュルケンベルグ | フォース・インディア | 1’33.646 | 11 |
11 | 14 | F.アロンソ | マクラーレン | 1’33.714 | 12 |
12 | 21 | E.グティエレス | ハース | 1’33.787 | 16 |
13 | 77 | V.ボッタス | ウイリアムズ | 1’33.865 | 9 |
14 | 11 | S.ペレス | フォース・インディア | 1’33.921 | 11 |
15 | 26 | D.クビアト | トロロッソ | 1’34.037 | 12 |
16 | 8 | R.グロージャン | ハース | 1’34.272 | 13 |
17 | 12 | F.ナッセ | ザウバー | 1’34.388 | 12 |
18 | 9 | M.エリクソン | ザウバー | 1’34.544 | 13 |
19 | 22 | J.バトン | マクラーレン | 1’34.548 | 11 |
20 | 31 | E.オコン | マノー | 1’35.230 | 13 |
21 | 94 | P.ウェーレイン | マノー | 1’37.256 | 10 |
22 | 55 | C.サインツJr. | トロロッソ | 1’56.323 | 3 |