投稿日: 2019.11.30 23:32
F1アブダビGP予選:ハミルトンがドイツGP以来のポール獲得。フェルスタッペンは繰り上がりでフロントロウスタート
Mineoki Yoneya
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Q2ではメルセデスAMG勢とレッドブル勢がスタートタイヤを考慮してミディアムタイヤでアタックを行なう。
ハミルトンはここでも1分35秒634のトップタイムを記録し、ボッタスも0.040秒差で続く。ソフトタイヤのルクレールが0.063秒差の3番手、ベッテルが0.152秒差の4番手。フェルスタッペンはリヤのグリップ不足に苦しんで0.641秒差の5番手に留まり、アルボンは1.084秒差の7番手でカルロス・サインツ(マクラーレン)の先行を許した。
Q2最後のアタックではレッドブル・ホンダ勢もソフトに履き替えてアタック練習。中団グループの争いは熾烈を極め、8番手ランド・ノリス(マクラーレン)から14番手クビアトまで0.4秒差。ここでマクラーレン勢とルノー勢が好走を見せてQ3に進み、レーシングポイント勢とトロロッソ・ホンダ勢がQ2敗退。ただしソフトのタレの大きさを考えればタイヤを自由に選べるQ2敗退も悪いとは言い切れない。
11番手ペレス、12番手ガスリー、13番手ランス・ストロール(レーシングポイント)、14番手クビアト、15番手ケビン・マグヌッセン(ハース)というQ2敗退組となった。ルクレールはミディアムで2回目のアタックを行ない1分30秒543までタイムを縮めてトップに立った。
フェルスタッペンはターン5イン側の縁石をヒットしており、左側サスペンションを調べるようチームに依頼した。
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