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投稿日: 2019.12.09 15:57
更新日: 2019.12.09 16:06

「2021年F1のシート争いはすでに始まっている」とハミルトン。メルセデス代表に多数の売り込みと明かす


F1 | 「2021年F1のシート争いはすでに始まっている」とハミルトン。メルセデス代表に多数の売り込みと明かす

 ハミルトンのプランは、チーム代表であるウォルフが2021年以降にどういう道を選ぶかに左右されるものと考えられる。

 もしウォルフがメルセデスを去ることになれば、ハミルトンはフェラーリに移籍するか、もしくはF1での生活を終えて引退することを考えるかもしれない。

「トトがいなくても環境は変わらないだろうか? 僕はそうは思わない。でも彼は、彼にとって正しいことをやるべきだ」とハミルトン。

「何が自分にとって正しいことかが分かったら、選択をしなければならない。彼は彼にとって正しい選択をし、彼と彼の家族、そして彼の将来にとってベストな選択をするべきだ。変化もときには良いものだよ」

2019年FIA表彰式でトロフィーを受け取ったF1チャンピオン、ルイス・ハミルトンとメルセデスチーム
2019年FIA表彰式でトロフィーを受け取ったF1チャンピオン、ルイス・ハミルトンとメルセデスチーム

 ハミルトンとともに表彰式のステージに立ったウォルフは、将来について早急に決めるつもりはないと発言した。

「これはある程度時間をかけなければならないプロセスだ。実際のところ、現状では予想外のことは何も起きていない」とウォルフは語った。

「我々ふたりは長い間ともに仕事をしてきた。互いに信頼しているし、難しい時期もともに乗り越えてきた。そうして絆を深め、強くなってきた」

「我々以外にも、チーム内の仲間の輪を構成する多くのメンバーがいる。だから我々は当然ながら、チームがどこへ向かっているのか、ルイスのキャリアはどうなるのかといったことを、常に話しているのだ」


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