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投稿日: 2019.12.13 09:50
更新日: 2019.12.13 09:53

フェラーリ首脳「2021年に向けベッテルのモチベーションを確認」ハミルトンとの会談の重要性は否定


F1 | フェラーリ首脳「2021年に向けベッテルのモチベーションを確認」ハミルトンとの会談の重要性は否定

 フェラーリは2019年に加入したシャルル・ルクレールとは長期的な契約を結んでいるというが、チームメイトのセバスチャン・ベッテルとの契約は2020年末までとなっている。ベッテルとの契約を延長するのか、他のドライバーを起用するのかの判断が迫られる状況だが、急いで決めるつもりはないと、カミッレーリCEOは述べた。

「我々はひとりのドライバー(ルクレール)と長期契約を結んでおり、もうひとりのドライバー(ベッテル)との契約は2020年末で切れる」

「他のドライバーたち、特にルイスが我々のチームに入ることを希望してくれることを非常に光栄に思う。だが、今の段階で決めるのは時期尚早だ」

2019年F1第20戦ブラジルGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)

 フェラーリ代表マッティア・ビノットは、ベッテルとの契約については、彼の意向とチームの方向性を確認した上で検討していくと述べている。

「何度も申し上げているとおり、私は今のラインアップで戦えることを幸運だと思っている」とビノットが語ったとFormula1.comが伝えた。

「セブについては、今後彼がどうしたいのかを理解しなければならない。それを確認するために、じっくり話し合いを行っていく必要がある」

「来年、戦略がどう展開するかを見ていく。パフォーマンスもそうだが、彼がマシンにどれだけフィットするか、今後に向けたモチベーションがどうかを確認しなければならない」

「つまり、彼がミスを犯すかどうかの問題ではない。彼が未来の自分をどう見るか、我々がラインアップをどう考えるかという問題なのだ」


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