投稿日: 2019.12.14 08:08
更新日: 2019.12.14 08:41
更新日: 2019.12.14 08:41
レッドブルF1のフェルスタッペン「ホンダはパワーの面でメルセデスにほぼ追いついた」
autosport web
フェルスタッペンが、ホンダのパワーユニットはメルセデスのパフォーマンスに追いつきつつあり、信頼性も非常に優れているとして高く評価したと、formula1.comも伝えている。
「僕らはメルセデスにかなり近いところにいる。(ホンダは)必死に作業に取り組んできた。最後のふたつ(のエンジンスペック)で大きな改善を果たした」とフェルスタッペン。
「一年を通して目標を持って戦い、その目標と同レベルかそれを超える成果を常に出してきた。それはとてもポジティブなことだと思う。今までになかったことだからね。(ホンダは)持ち込もうとしているものに関してとても正直だ。時には予想よりもよくなる。そうなればもちろん、なおさらうれしいよね」
「今年、ホンダの問題でリタイアしたことはない。一年を通して信頼性が高かったのはとてもポジティブなことだ」
「僕らは過去に信頼性の問題によってたくさんのポイントを失ってきた。マシンとエンジンの両方に問題が起きたんだ。世界タイトルを狙うには、そういうことでリタイアするわけにはいかない。だから状況が改善したことを喜んでいる」
フェルスタッペンは2019年に3勝を含む9回の表彰台を獲得、王者メルセデスのルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスに続くドライバーズランキング3位を獲得した。
コンストラクターズ選手権では、レッドブル・ホンダはメルセデスとフェラーリに続く3位、トロロッソはチーム史上ベストタイの6位をつかんだ。
レッドブル・ホンダとフェルスタッペンは、2020年には本格的にF1タイトル争いに加わることを目指すと明言している。
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