投稿日: 2020.04.01 15:35
更新日: 2020.04.01 15:36
更新日: 2020.04.01 15:36
ルノーF1代表、撤退説を改めて否定「規則変更のチャンスを生かし、表彰台争いをしたい」
autosport web
Translation: AKARAG
アビテブールは、F1に参戦することには大きなリスクがあり、そのために多くの自動車メーカーが参戦することを避けているのだと語った。
「適切なレベルでパフォーマンスを発揮できない場合は危険だ。非常に大きなリスクとなる」とアビテブールは語った。
「前々からF1に参戦しているのに、昨年は4位を争えなかったという批判があるが、今年こそそれができると信じている。だが4位を獲得するというのはかなりの大仕事だ」
「かなりの資金を持ち、最も名声が確立しているところも含め、多くのメーカーがF1に参戦しようともしない。なぜなら危険が結びついているからだ」
F1は大規模なレギュレーション変更を予定しており、そのなかには予算制限も含まれている。それにより上位とのギャップを縮められることを、ルノーやライバルの中団チームは期待している。
しかしながら、規則変更が実際に導入された後は、ルノーはどのような言い訳もできなくなる。
「確かに我々は、いつまでも逃げ隠れしているわけにはいかない」とアビテブールは認めた。
「期待は現実的かつ合理的なものであるべきだ。しかし(規則変更が予定されている2022年に)表彰台を争うことができなかったら、我々は言い逃れることはできない」
「圧倒的優位に立つことは期待していないが、表彰台争いをすることが目標だ」
F1は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2021年に予定していた新規則の導入を2022年に延期、それをさらに先送りする可能性もあるといわれている。
1 2