投稿日: 2020.05.20 08:46
更新日: 2020.05.20 08:50
更新日: 2020.05.20 08:50
フェラーリF1代表、異例の若手コンビ起用は「大きな賭け」と認める
autosport web
Translation:Akane Kofuji
ビノットは最近、フェラーリとベッテルの目標が短期的にも長期的にも異なっていることが分かり、そのために関係を解消することを決めたと述べた。契約を延長しない理由については、お互いが理解しており、互いの関係は今も良好だという。
「彼と我々の双方にとって、正しいことだったと思う。これからどうするかはセブ(ベッテル)だけが知っていることだ。彼は素晴らしいドライバーだ。適切な判断を下すだろう」とビノット。
「彼はフェラーリで6年間を過ごした。我々のチームは彼の心の特別な部分を占めている。今も彼とはいい関係を保っている。それは、袂を分かつ者たちにとって、当たり前のことではない」
「この変更の背景にある理由に関しては、互いに理解している」
32歳のベッテルがF1を引退すると予想したマクラーレンCEOを務めるザク・ブラウンとは対照的に、ビノットはベッテルが現役を続行するだけの情熱を今も持っていると考えている。
「彼は今もF1に大きな情熱を持っていると思う。これからいろいろなことを考える必要があるのだろうが、最終的には戻ってくることを望むだろう」とビノットは言う。
「彼は極めてプロフェッショナルなドライバーなので、今年もいい仕事をしてくれるはずだ。我々も彼に敬意を払っている」
「ドライバーたちが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、チームは理想的なマシンを用意しなければならない」
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