投稿日: 2020.06.29 10:44
更新日: 2020.06.29 15:50
更新日: 2020.06.29 15:50
元最高権威者エクレストンの人種差別問題に関するコメントを、F1とハミルトンが激しく批判
autosport web
Translation: AKARAG
エクレストンの発言に対し、ハミルトンもすぐさま反応、コメントを発表した。
「このようなコメントを読むことになり、悲しいし失望している」
「バーニーはすでにこのスポーツから離れているし、僕らとは世代が違う。でもこれは深刻な問題だ。無知で無教養なコメントは、僕らの社会において本当の平等を実現するまでにどれだけ遠い道のりがあるのかを示している」
「僕らのスポーツは、多様性を推進したり、僕がキャリアのなかで受けた人種的虐待に対処したりするために、何の発言も行動も行ってこなかった。なぜなのかよく分かったよ」
「何十年もこのスポーツを運営してきた人間に、僕ら黒人が日々直面している根深い問題への理解が不足しているんだ。それでは彼の下で働く人々がこの問題を理解することなど期待できない。すべてはトップから始まるのだから」
「でも今、変化の時が来た。このスポーツにおいてすべての人たちが平等な機会を持つ、包括的な未来を作るための努力を、僕はやめない。マイノリティに平等な機会を与える世界を作るんだ」
「声を持たない人たちを代表して、僕が声を上げ続ける。過小評価されている人々のために話し続ける。僕らのスポーツにおいてチャンスをつかむ機会を提供するために」
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