Masahiro Owari

 2020年F1第1戦オーストリアGPでは、7台のマシンがリタイアするサバイバルレースとなった。盤石と思われたメルセデスはトラブルによりペースダウン、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは電気系トラブルでリタイアとなってしまった。そんななかシャルル・ルクレール(フェラーリ)とランド・ノリス(マクラーレン)がミスのない走りで表彰台を獲得。そんな開幕戦の模様を無線とともに振り返る。

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 約7カ月ぶりのレースということもあってか、2020年の開幕戦オーストリアGPはスタート直後から熱い攻防と波乱が続いた。

 そんな中、ポールポジションからスタートし、トップを走行していたバルテリ・ボッタスに対し、メルセデスは早くも3周目から「マシンを労るように」という指示を出す。これは縁石に乗ってマシンにダメージを与えないことと、路面温度50℃以上の高温の中で始まったレースでタイヤとエンジンのオーバーヒートを避ける狙いがあった。

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