投稿日: 2020.07.29 08:22
更新日: 2020.09.10 19:32
更新日: 2020.09.10 19:32
F1技術解説ハンガリー編:迷走とまらぬレッドブル、Tウイングとミニウイングを追加
翻訳・まとめ 柴田久仁夫
Kunio Shibata
2020年F1ハンガリーGPで、メルセデスとは対照的に、レッドブルは1年前のラップタイムを更新できなかった。マックス・フェルスタッペンの今季の予選タイムは、キャリア初のポールポジションを獲得した昨年より0.277秒遅かったのである。一方で開幕2戦が行われたレッドブルリンクでは、そこまで極端な差は出なかった。ハンガロリングのコース特性がRB16の欠点をさらに顕在化させ、レッドブルの技術陣がそれに対して適切に対処できなかったようだ。