autosport web / Translation: AKARAG

 トンバジスは、F1ではコピーが広範囲に行われていることを認めたが、レーシングポイントによるコピーの度合いは、どうしても容認できないものだと語った。

「F1では長いことコピーが行われてきた。写真を撮ったり、時にはリバースエンジニアリングを行って同様のコンセプトを作ったりということだ。いくつかの領域では、他のチームと同じかそれに近いコンセプトが作られる。我々はこうしたことを将来完全になくすことができるとは思っていない」

「だが我々はレーシングポイントがコピーを別のレベルに引き上げたと考えている。彼らはマシン全体にこの哲学を適用することを明確に決定したのだ」

「私ならパラダイムシフトと呼ぶが、そうすることで彼らは過去40年間F1のデザインの規範とされていたプロセスの混乱を、実際に利用した」

「したがって彼らがこのアプローチを取った初めてのチームだということで、処罰すべきではない。しかしながら、我々はこれがF1がなるべき姿とは考えていない」

「来年、このプロセスをいかにこなすかということが重要なスキルとなって、8台や10台のメルセデスやメルセデスの複製マシンがグリッドに並ぶようなことになってほしくない。それがF1の標準となることは望んでいないのだ」

ランス・ストロール(レーシングポイント)
2020年F1第5戦70周年記念GP ランス・ストロール(レーシングポイント)

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