Mineoki Yoneya

 Q2では決勝スタートタイヤを見据えて各チームの選択に注目が集まるなか、メルセデスAMGがまずソフトタイヤを履いてコースイン。レッドブル勢も含め全車がソフトタイヤでアタックへと向かった。

 ここでハミルトンが1分16秒013でまたしてもトップに立ち、2番手ボッタスに0.139秒差をつけた。1回目のアタックではフェルスタッペンは0.505秒差の3番手、4番手サインツJr.、5番手は「最悪のラップだった」と言うルクレール、6番手にはターン12でバランスを崩しながらもラップをまとめたペレス、7番手にはターン14イン側の縁石をヒットしてしまったストロール、8番手ランド・ノリス(マクラーレン)、9番手アルボン、10番手リカルドという順位。ソフトが4セットしかなく中古ソフトタイヤで走らなければならなかったアルファタウリ勢は13番手・14番手に留まる。

 残り3分半を切ったところで各車が一斉にコースイン。新品ソフトタイヤでアタックに臨み、ライコネンだけはミディアムでアタック。メルセデスAMG勢とフェルスタッペンはコースインせずにガレージで待機する。

 ここで5番手タイムを記録したガスリーはQ2突破を決め、押し出されるかたちでセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が11番手となり、10番手まで0.002秒差ではあるがQ3進出は果たせなかった。12番手クビアト、13番手リカルド、14番手ライコネン、15番手オコンがQ2敗退となった。

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