●F1直下のカテゴリーで日本人が大活躍
こちらは昨日の予選後に行われたFIA-F2フィーチャーレース。18番手スタートだった松下信治(MPモータースポーツ)が巧みなタイヤマネジメントで着々とポジションを上げ、レース終盤に訪れたセーフティカー導入のタイミングでタイヤを交換し、気が付けば3番手に浮上。
直後に2番手へポジションを上げ、トップには角田裕毅(カーリン)という日本人ドライバーがワン・ツー体制を形成する展開に。
Wheel-to-wheel for half the lap ?
Superb racing from Matsushita and Ilott ?#SpanishGP ?? #F2 pic.twitter.com/CL6wDkPKZ3
— Formula 2 (@FIA_F2) August 15, 2020
その後、角田を交わした松下がトップでチェッカーを受け、今シーズン初優勝を飾った。
As if you needed more reasons to check out @FIA_F2… just take a look at THIS final lap ?#SpanishGP ?? #RoadToF1pic.twitter.com/WO8mHxtdpQ
— Formula 1 (@F1) August 15, 2020
優勝とは行かなかったが、ライバルの猛攻をしのぎ切った角田は4位でフィニッシュ。F1参戦に必要なスーパーライセンスポイントを獲得するにはランキング4位以内がマストとなり、今回のレースでランキング5位へ浮上した。
#F2 の第6戦レース1では角田裕毅選手が4位入賞??
レース2でのさらなる活躍に期待しましょうレポートはこちらから
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●予選の出来事を総チェック
例年5月に開催されるスペインGPだが、異例のシーズンを過ごす今年は真夏のレースだ。予選の気温は30.6度、路面温度は49.3度、ドライアイスが大活躍しそうな暑い一日となった。
It's hot here ?#SpanishGP ?? #F1 pic.twitter.com/AcZuouNDzv
— Formula 1 (@F1) August 15, 2020
FP3でハースのケビン・マグヌッセンを避ける形でクラッシュしてしまったルノーのエステバン・オコン。この一件はレーシングアクシデントとしてお咎めなしの裁定となった。
Drama between Esteban Ocon and Kevin Magnussen at the end of FP3 ? ?#SpanishGP ?? #F1 pic.twitter.com/auSA7RtD2A
— Formula 1 (@F1) August 15, 2020
FP3後に会話をしながら歩くふたりの様子を見る限り、和解しているようで何よりだ。
Talking it through ? ?#SpanishGP ?? #F1 @OconEsteban @KevinMagnussen pic.twitter.com/yMJovLEfuY
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ここまで不調が続くフェラーリ。特に深刻なセバスチャン・ベッテルに対しチームはシャシー交換を実施。しかし願いもむなしく、予選の結果は12番手と大きな改善には至らなかった。
決勝レースでの挽回を祈るばかり。
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— Scuderia Ferrari (@ScuderiaFerrari) August 15, 2020
Q2でもっとも注目を集めたのはアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリー。ライバルがタイムアップできずに苦しむなか、会心のアタックを決めて5番手タイムを記録。これにはガスリーも大喜びだ。
Last in the queue and @pierregasly fully sent it in Q2 with a 1:16.800 seeing him progress through to the top ten shootout in fifth ??#Quail #SpanishGP#PoweredByHonda
— Honda Racing F1 (@HondaRacingF1) August 15, 2020