投稿日: 2020.08.26 17:01
ハースF1代表、新コンコルド協定署名の背景を語る。予算制限の恩恵を受けるには「時間がかかる」と予想
autosport web
Translation: AKARAG/ Yasuo Miyake
ハースのチーム代表であるギュンター・シュタイナーは、新しいコンコルド協定の条項について、チームオーナーのジーン・ハースが今後もチームとしてF1で活動を続けていける内容だと判断したから署名に至ったと語った。
2016年からF1に参戦しているハースは、その後の成績低迷、あるいは新型コロナウイルス感染症のパンデミックによる財政悪化などを理由に、撤退について真剣に検討していた。
さらにチームオーナーとしては、F1の収益分配構造も不満の種だった。活動を続けたい小さなチームにとっては、その財政的な困難がますます悪化するばかりだからだ。