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投稿日: 2016.10.31 12:31

マクラーレン「アロンソを苦しめた3つの出来事」/F1メキシコGP日曜


F1 | マクラーレン「アロンソを苦しめた3つの出来事」/F1メキシコGP日曜

 2016年F1メキシコGP決勝で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは13位、ジェンソン・バトンは12位だった。

■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
レーシングディレクター エリック・ブーリエ
 予選で11位と13位という結果で、そのグリッドポジションを決勝で12位と13位にしかつなげられなかった場合、声高に語るようなことはもちろん何もない。

 今日の決勝はいろいろな理由できつかった。まず、オートドローモ・エルマノス・ロドリゲスはオーバーテイクが間違いなく難しいサーキットであり、その結果、ふたりのドライバーはカルロス(サインツJr.)のトロロッソに何周にもわたって抑え続けられた。第二に、決勝中、(異常が見られたために)フェルナンドのパワーユニットの出力を下げなければならず、それが間違いなく彼の不利に働いたこと。第三に、フェルナンドの2回目のピットストップで遅れが生じ、彼はさらに2、3秒を失ったことだ。

 こういうことはレースでは起こるものだが、それでも戦っているときのドライバーやチームにとっては悔しいものだ。

 次はブラジル サンパウロだ。起伏のあるインテルラゴスサーキットはまた異なるチャレンジを投げかけてくるだろう。我々はこれまでの歴史の中でブラジルGPで全チーム中最多の12回もの勝利を挙げている。ブラジルではここよりもいい結果を出せることを願う。もちろんブラジルGPでの13回目の優勝をつかむことはできないだろうが、ポイント獲得は可能だと思う。
  


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