F1メキシコGP決勝トップ10ドライバーコメント
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=7位
いい仕事ができたのは間違いない。特殊な条件がない限り、僕らが望める最良の結果だった。とてもいいスタートを切れたけど、みんながひと通りピットストップを終えたあとは、ほとんどが単独走行になった。そのおかげでタイヤとペースを守ることができたんだ。
終盤はキミ(・ライコネン)とのバトルになり、彼の方にタイヤの面では大きなアドバンテージがあったので、当然のことながら厳しい戦いになった。むしろ、あれほど長い間、彼を抑え続けることができたのは意外だったね。
僕はインサイドを押さえて何とかポジションを守ろうとした。60周も走ったタイヤで、オフラインでブレーキングをするのは、とんでもなくトリッキーだったよ! 最後は彼が被せるようにターンインしてきて、僕はクルマを止めきれなかったから、接触を避けるためにクルマをスピンさせたんだ。
結果としては、いい週末だった。予選は自分でも最高の出来だったし、今日も悪くない成績でレースを終えられたからね。そして、コンストラクターズ選手権でも4位の座を守り、ウイリアムズとの差を広げてメキシコを離れることができる。今夜はみんなで楽しく笑って過ごせそうだ。
■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
バルテリ・ボッタス 決勝=8位
今日はチームとして、いい仕事ができた。戦略的にも戦術的にもうまくやって、これ以上は期待できないところまで行けたからね。ピットストップのタイミングが完璧だったこともあって、1ストップの戦略を機能させることができた。
残念ながら、それでもフォース・インディアの方が、ほんの少しペースが速くて、彼らのうち1台には先行されてしまったけどね。彼らとは(コンストラクターズ選手権で)まだ僅差の争いが続いている。次のブラジルでは、今回よりさらにいい仕事ができるように、あらゆる努力をしないといけない。