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投稿日: 2016.03.29 16:49
更新日: 2016.03.31 14:31

ウイリアムズ「ハースの手法はコンストラクターの地位を損なう」


F1 | ウイリアムズ「ハースの手法はコンストラクターの地位を損なう」

「当初のリステッド・パーツのリストには相当数の部品が載っていて、チームの実際的な要求にかなうものだったと思う。たとえばギアボックスのように、コストがかかるのにパフォーマンスへの影響は大きくないコンポーネントの類であれば、(経済的な観点から)例外として他のチームに売ることを認めるという趣旨のルールだったんだ」

「ところが、その指定部品の数がずいぶん減らされ、一部の人はさらに削減することを求めている。私としては、F1はもっと本来のコンストラクターを重視するものであってほしい」

 またシモンズは、ハースのメルボルンでの成績が彼らに相応しいものだったと賞賛しつつ、伝統的なタイプのサーキットでも同様のパフォーマンスが見られるかどうかはわからないとも述べた。
「レース中のペースに関して、ハースがフィールド全体のなかでどのあたりに位置するかを正しく判断するには、もう少し様子を見る必要があると思う。もちろん、彼らにケチをつけるつもりはない。デビュー戦での6位は素晴らしい成績だ。ただ、(アルバートパークのようにオーバーテイクが難しいコースではなく)また別のタイプのサーキットであれば、(ニコ・ヒュルケンベルグの)フォース・インディアをあれほど長い間抑え続けることができただろうかと考えると、私には必ずしもそうとは思えない」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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