■メキシコGPのベストドライバー4人。エリクソンがキャリアベストの走り
メキシコで9点と評価されたのは、ハミルトン、バルテリ・ボッタス、ヒュルケンベルグ、エリクソンだった。
ハミルトンは再びポール・トゥ・フィニッシュ。「決勝スタート直後のロックアップ以外は金曜の初めから3日間通して完璧な週末。ロズベルグを寄せ付けなかった」
ウイリアムズのボッタスは8番グリッドからスタートし8位を獲得した。「金曜プラクティスから常にフェリペ・マッサを余裕で上回るパフォーマンスを発揮。決勝1周目はあまりうまくいかなかったが、それ以外は素晴らしく、可能な最大限の結果を出した」
ヒュルケンベルグは5番グリッドから7位でフィニッシュした。「マイナス点の対象となるのはキミ・ライコネンとのバトル中にスピンしたことのみ。これにより上位の結果を失いかねなかった。それを除けば、週末を通してチームメイトより速く、強かった」

エリクソンは15番グリッドから11位を獲得。「彼自身、このグランプリをここまでのF1キャリアの中でベストだと言っており、そのとおりである。Q1ではチームメイトより0.6秒速いタイムでQ2に進み、決勝では1周目にアクシデントに巻き込まれながらも、1回ストップで走りきり11位を手にした」