2020年シーズンで5年目を迎えたハースF1チームと小松礼雄エンジニリングディレクター。ニュルブルクリンクで7年ぶりに開催されたグランプリは、初日にまったく走れないという異例の事態で幕を開けた。十分なデータを集めることができないまま迎えた決勝レースだったが、ハースは唯一1ストップ作戦を成功させてポイントを獲得。わからないことが多い状態で、どのように週末を戦い抜いたのだろうか。小松エンジニアが現場の事情をお伝えします。
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【F1チームの戦い方:小松礼雄コラム第13回】“十分なデータがない”ことがチャンスに。狙い通りの1ストップで9位入賞
Ayao Komatsu