投稿日: 2020.10.22 13:32
更新日: 2020.10.22 13:33
更新日: 2020.10.22 13:33
【F1サーキット巡り】起伏に富んだ難コースのポルティマオ。現役ドライバーで走行経験があるのはハミルトンのみ
Masahiro Owari
そんなピットを出てコースに入ると、そこには別の世界が待っている。とにかく起伏に富んでいるのだ。1周4.653kmのコースは、ピットアウトした直後の1コーナー手前から急な下り坂になっている。バックストレートエンドの5コーナー手前のブレーキングポイントも急な下り坂となっていて、ブラインドコーナーも多く、ブレーキング時のスタビリティが重要になりそうな難コースだ。
5コーナーから8コーナーまでは急な登り坂になっていて、8コーナーから10コーナーの間にも起伏がある。
11コーナー付近が最も標高が高く、ここからのホームストレートはかなり見下ろすような形となる。この11コーナーから最終コーナーまでは一気に下っていく。最終コーナーを立ち上がると、再び登り坂となって、コントロールラインへ戻る。
ちなみに11年前のプレシーズンテストで、このアルガルベ・インターナショナル・サーキットでF1マシンを走らせたのは、現役ドライバーではルイス・ハミルトン(メルセデス)だけである。
メディアセンターも充実していたが、今年はいまだにFIAからの取材許可が一部のメディアにしか許可されておらず、日本からのリモート取材となる。
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