投稿日: 2020.11.06 10:24
更新日: 2020.11.06 10:27
更新日: 2020.11.06 10:27
メルセデスF1代表、ハミルトンとの新契約に自信。交渉の遅れと“引退示唆”にはコロナ禍の影響あり
autosport web
Translation: AKARAG
2020年F1第13戦エミリア・ロマーニャGPで優勝した後、ルイス・ハミルトンが、来年F1で走っているとは限らないと発言したことが波紋を呼んだ。しかしメルセデスのチーム代表トト・ウォルフはハミルトンが今年で引退するような事態にはならないと語り、両者の交渉が遅れていること、ハミルトンがこのような発言をしたことについて、新型コロナウイルス感染症のパンデミックが大きく影響しているとの考えを示した。
ハミルトンは、エミリア・ロマーニャGPで、2007年のF1デビュー以来、キャリア93回目の優勝を果たした。ミハエル・シューマッハーが保持していたこれまでの記録91勝をすでに破って歴代単独トップに立ち、F1世界タイトル獲得回数においても、今年7回目に届く可能性が高く、そうなればまたもシューマッハーの記録に並ぶことになる。