投稿日: 2020.12.04 08:39
更新日: 2020.12.04 08:46
更新日: 2020.12.04 08:46
F1技術解説バーレーンGP編(2):クラッシュのグロージャン車はなぜ爆発的に炎上したのか
翻訳・まとめ 柴田久仁夫
Kunio Shibata
2020年F1第15戦バーレーンGPでのクラッシュで、ロマン・グロージャンが大クラッシュを喫しながら奇跡的に生還したことは、素直に喜びたい。しかし大きな疑問も残る。なぜ最新の安全デバイスで守られていたはずのF1マシンがいとも簡単に真っ二つになり、爆発的に炎上してしまったのか。過去の炎上事故は、1970年代のニキ・ラウダ、90年代のゲルハルト・ベルガー、ヨス・フェルスタッペンと、遠い昔まで遡らないといけない。