投稿日: 2020.12.08 06:11
更新日: 2020.12.08 06:12
更新日: 2020.12.08 06:12
F1 Topic:同時ピットストップで起きたタイヤ装着ミス。一部クルーにはピットインの指示が届いていなかったか
Masahiro Owari
にわかに信じられない出来事だった。
第16戦サクヒールGPの決勝レースにおいて、最終コーナーでクラッシュを喫したジャック・エイトケン(ウイリアムズ)のフロントウイング回収のためにバーチャルセーフティカーが導入された62周目に、1-2体制を築いていたメルセデスが、2台を同時にピットインさせた。
しかし、ピットの準備が整っておらず、ジョージ・ラッセルの静止時間は5.3秒、バルテリ・ボッタスに至っては27.4秒も費やす結果となった。さらにラッセルのタイヤは間違ったセットが装着されたとして、翌周再びピットインすることになった。