■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン 予選=7位
ここ2戦ではQ1敗退が続いて苦労していたから、Q3に戻ってくることができてよかった。新しいブレーキを試してみて、できるだけうまく使いこなすことに集中していた。フィーリングは最初から良く、コース上の気温が下がったことも大きな助けになった。
これから先、まだ改善の余地はたくさんある。何をすべきかについて常に学んでいるけれど、今日のQ3進出はまったく期待していなかった。けれども全体的に見ると、うまく仕事をまとめあげられたとき、僕らにはかなりの速さがある。励みになるよ。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 予選=8位
8番手には満足しているし、これが今日の限界だったと思う。チェコ(セルジオ・ペレス)が僕のすぐ後ろにいて、つまりそれは僕らが良い位置からスタートできるということだ。
Q3の終盤のラップは、最終コーナー出口は素晴らしいものではなかったけれど、それなりにクリーンで整ったものだった。最終コーナーでは今週末ずっとてこずっている。
明日に向けて良いマシンを手にしていると思うから、ポイントを獲得するための仕事をしっかりこなす必要がある。昨日のロングランは期待を感じられるものだったが、天候がどうなるか、様子を見ていかなくてはならない。今の感じだと曇り空に少しの雨と、今日と似たような天候になりそうだね。雨が多く降るようだったら、間違いなく状況に変化がもたらされるだろう。ここではドライだと、オーバーテイクがかなり難しいからね。