更新日: 2020.12.29 15:37
特別なシーズン、喜びの瞬間あれば愁える発表も【2020年月別注目記事・下半期】
上半期編に続きまして、7月から12月の2020年下半期、月別注目記事をご紹介していきます。
1~6月の結果はこちらから
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【7月】
アルボン5位、チームの行為が審議対象もペナルティなし「ペースが良くて驚いた」レッドブル・ホンダ【F1第3戦決勝】
7月になってようやく開幕したF1はいきなり3連戦に突入。その3戦目ハンガリーGPで5位となったアルボンについての記事が月間最多アクセス数を記録しました。
審議対象となったのは、レッドブルがグリッドボックスを人為的に乾かしていた点。これについてはお咎めなしとなり、アルボンの5位が確定しています。
【8月】
【第104回インディ500速報】佐藤琢磨がディクソンの猛追を抑え2017年以来2度目の快挙を達成
通常の約3カ月遅れで行われたインディ500で、佐藤琢磨が3年ぶり自身2度目の優勝を達成。モータースポーツ界に明るい話題を届けてくれました!
12月25日発売のauto sport No.1544では『佐藤琢磨 インディ500 2度目の制覇、そのすべて』と第した大特集を展開しております。ぜひ、お手にとってくださいませ。
【9月】
ガスリーがF1初優勝! 赤旗&ハミルトンのペナルティの大波乱を逃げ切る【決勝レポート/F1イタリアGP】
9月にはまたまたうれしい話題が舞い込んできました。全日本スーパーフォーミュラ選手権からF1に進んだピエール・ガスリーがチームの母国、イタリアで自身初優勝を飾ったのです。
アルファタウリ・ホンダF1にとっても初優勝! 表彰台で涙ぐむガスリーの写真も印象的でしたね。
【10月】
【特別コラム:ホンダF1撤退】多くのレースファンを失望させたホンダ。F1活動終了で失う大切なもの
10月2日、ホンダが2021年限りでF1参戦を終了することを発表。強豪レッドブルと手を組み、「打倒メルセデス」を掲げチャンピオン獲得を目指している最中のアナウンスは、驚かない人のほうが少なかったはず……。
この発表に対する私見を執筆頂いた柴田久仁夫氏のコラムには多くの賛同意見がみられました。期待が大きかった分、ファンの失望もまた大きなモノになってしまいました。
【11月】
日本初のポルシェ体験施設『ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京』が2021年夏開業
11月はアノ劇的なクライマックスを迎えたスーパーGT最終戦を抑えて、ポルシェ体験施設の日本初上陸を伝えるニュースが群を抜きました。
一同驚きの結果なのですが、一体なにが読者の皆さまのツボに刺さったのでしょうか? 不思議です(苦笑)
【12月】
【追記】晴れて角田裕毅が優勝。シーズン5位以上が確定【FIA-F2第12戦バーレーン レース1】
最後はふたたび喜ばしい話題です。FIA-F2選手権を戦っていた角田裕毅が最終戦バーレーンのレース1で今季3勝目を飾り、選手権5位以上を決めたことでスーパーライセンスの発給条件をクリア。
後にアルファタウリ・ホンダからの2021年F1デビューが発表され、小林可夢偉以来、7年ぶりとなる日本人F1ドライバー誕生が決まったのは記憶に新しいところです。
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以上、2020年月別注目記事紹介でした。
来年はすべての月でハッピーな話題が並びますように――