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投稿日: 2020.12.31 14:00
更新日: 2020.12.30 15:54

レッドブル・ホンダの写真が多数ランクイン。1位と2位はまさかの車両/2020年F1フォトランキング


F1 | レッドブル・ホンダの写真が多数ランクイン。1位と2位はまさかの車両/2020年F1フォトランキング

第5位:レッドブル・ホンダRB16のフロントウイング

全チーム戦力分析:レッドブル・ホンダ編
アッパーフラップの上側2枚の面積が増加し(水色矢印)、メインプレートは接合部分が滑らかに(赤矢印)

 第5位には、3月にバルセロナ・サーキットで行われた公式テストに登場したレッドブル・ホンダの2020年用マシン『RB16』のフロントウイングがランクイン。旧型ウイングと新型ウイングを見比べると、ほんの少しずつですが違いが見えてきますね。

■『ハイ・レーキ』継承のレッドブル・ホンダRB16。低速域のダウンフォースも増加/全チーム戦力分析(1)

第4位:メルセデスが採用しているジグザグ型シールド

F1技術解説第5戦編
メルセデスが採用しているジグザグ型のシールド

 続いても技術解説系の記事より、メルセデスF1が採用しているジグザグ型のシールドが登場です。シールドそのものの役割としては気流を分離させてドライバーのヘルメットをしっかりと密着させるということですが、ジグザグ型にすることで、高速時と低速時の気流差を少なくしようという狙いがあるようです。

■F1技術解説第5戦編:ヘルメットが動くことを防ぎ、ドライバーを守る『ジグザグ型シールド』

第3位:レッドブル・ホンダ『RB16』

アストンマーティン・レッドブル・レーシングの2020年型マシン『RB16』
アストンマーティン・レッドブル・レーシングの2020年型マシン『RB16』(フロントまわり)

 そしていよいよトップ3の発表です。まず第3位にはレッドブル・ホンダが2月に発表した2020年型マシン『RB16』のフロントセクションの写真がランクイン。細く複雑なノーズなど、2019年マシンのRB15から大きく変更されたフロントまわりが注目を集めました。

■【ギャラリー】2020年型レッドブル・ホンダF1マシン『RB16』

■レッドブル・ホンダF1、打倒メルセデスを誓う2020年新型マシン『RB16』を正式発表

第2位:エイドリアン・スーティルの『マクラーレン・セナLM』

フロント部分が大破したマクラーレン・セナLM
フロント部分が大破したマクラーレン・セナLM

 第2位は元F1ドライバーのエイドリアン・スーティルが所有する『マクラーレン・セナLM』のクラッシュ画像となりました。モナコで事故を起こしてしまい、世界でわずか20台しかないセナLMを大破させてしまったスーティル。彼自身がクルマを運転していたのかは不明ですが、スーティルに大きな怪我はないということで良かったです。

■元F1ドライバーのエイドリアン・スーティルが所有する『マクラーレン・セナLM』が事故で大破

第1位:フェラーリF40

フェラーリ F40
2017年に誕生から30年を迎えたフェラーリ F40

 そして2020年のF1記事に掲載された写真で圧倒的な第1位となったのは『フェラーリF40』となりました。F1ファンのみなさまは“なぜこの写真が?”と思うかもしれませんが、元F1ドライバーのジャン・アレジが息子ジュリアーノのレース活動を継続させるため、所有するF40を売却してまで資金を確保したことが大きな話題になりました。

■ジャン・アレジ、息子ジュリアーノのレース資金を確保するため『フェラーリF40』を売却へ


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