投稿日: 2021.01.29 17:30
更新日: 2021.01.29 17:31
更新日: 2021.01.29 17:31
ルクレールを上回るタイムを残したサインツJr.。エンジニアとの良好な関係にフェラーリF1上層部も感銘
Grandprix.com
Translation: AKARAG
カルロス・サインツJr.のフェラーリデビューは、彼にとってこれ以上ないものだった。フィオラノのテストコースで行われた1日半のテストで160周を超える走行をしてすぐにペースを発揮し、チームメイトのシャルル・ルクレールがまさに同じシャシーで前日に出したタイムに並び、それを上回ったのだ。
ルクレールがドバイでの休暇中に新型コロナウイルスに感染し、モナコの自宅で自主隔離に入っていた一方で、サインツJr.はマラネロで2週間を過ごしてチームとシミュレーター作業を行い、初めてのテストのために準備を整えた。2018年型マシン『SF71H』での初日の走行で、サインツJr.は57秒台前半という速いタイムを出し、ルクレールがその日の早い時間に達成したラップタイムに並んだ。