翻訳・まとめ 柴田久仁夫 / autosport web / Kunio Shibata

 次世代F1マシンの導入は2022年に先送りにされたが、2021年F1シーズンにもレギュレーションには重要な変更がなされ、GPスケジュールの変更、ドライバーの移籍、新ブランドの参入など多数の変化がある。2021年F1にどういう変化が見られるのか、主要点を全3回にわたって紹介する。第1回「ドライバーが大移動、新ブランドが参入」、第2回「パワーユニット契約状況とGPスケジュール」に続く第3回では、レギュレーション上の主な変更点についてまとめた。

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■バジェットキャップ導入開始

 2021年から、全10チームの年間予算に上限枠がはめられる。F1GPの歴史上、初めてのことだ。具体的にはチームあたり、年間1億4500万ドル(約150億円)以上は使えない。ただしこの予算には、ドライバーの年俸、最上級幹部3人の給料、マーケティング費用は含まれない。

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