Chris Medland / autosport web

 2021年F1には3人のルーキードライバーがデビューする。角田裕毅、ミック・シューマッハー、ニキータ・マゼピンはどのようなドライバーでありどのような若者なのか、F1に加えてF2選手権の取材実績があり、彼らの走りをつぶさに見てきた英国人ジャーナリスト、クリス・メッドランド氏が紹介する。第2回は7度のF1チャンピオンであるミハエル・シューマッハーを父に持つミック・シューマッハーだ。

 ドイツ出身、1999年3月22日生まれ、現在21歳のミックは、2008年にカートを始め、2015年にフォーミュラデビューし、ADAC F4選手権に参戦。2016年にはF4のドイツ選手権およびイタリア選手権に出場し、両方のシリーズでランキング2位を獲得した。2017年にFIAヨーロピアンF3選手権にステップアップ、2018年にタイトルを獲得した。2019年、フェラーリ・ドライバー・アカデミーのメンバーになるとともにFIA-F2選手権にデビューし、参戦2年目の2020年にチャンピオンとなった。2021年に向けてハースF1チームと契約、F1にデビューすることが決まっている。

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