投稿日: 2021.02.03 17:18
F1やMotoGPなどを開催するバルセロナ-カタロニア・サーキット、安全性の向上を目指し改修工事
autosport web
F1やMotoGPをはじめ、様々なカテゴリーのレースで使用されているスペインのバルセロナ-カタロニア・サーキットでは、3週間に及ぶ集中的な改修工事が行われ、タイトな左コーナーのターン10のレイアウトが変更された。
バルセロナのターン10は、鋭角のタイトなコーナーで、F1では2004年からこのレイアウトを使用してきた。サーキットによると、2輪と4輪の両方のレースにおいて安全性を向上させるためにこのレイアウトを変更。改修後のターン10は鋭角なコーナーを廃止して緩やかな弧を描くような配置となり、半径が長くなったという。このデザインは、1991年に初めてF1のレースを開催した際に使用されたレイアウトに似たものだ。