投稿日: 2021.02.11 08:36
更新日: 2021.02.11 08:38
更新日: 2021.02.11 08:38
F1引退を意識し始めたハミルトン、メルセデスとの新たな提携について協議中
Grandprix.com/autosport web
ルイス・ハミルトンとメルセデスF1チームとの新契約の期間はわずか1年で、2021年末で終了する。ハミルトンが今年いっぱいでF1から引退する可能性は十分あり、実際、彼はチーム代表トト・ウォルフおよびダイムラー取締役会と、F1以外の将来のプロジェクトについて協議を進めている。
2月8日、メルセデスはハミルトンと2021年の契約を新たに結んだことを発表した。契約期間が1年にとどまった理由についてウォルフ代表は、コロナ禍で交渉開始が遅れ、シーズン開始が迫ってきたため、まずは今年の契約を結びたかったと語った。また、パンデミックの影響で不安定な情勢であり、自動車業界が変革の時期にあり、F1が大規模規則変更を前にしていることなどを考慮に入れて、2022年についてはじっくり時間をかけて交渉したかったとも説明している。