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 グループCと並んで、来場したファンの心を掴んでいたのは、アルファロメオやティレル、ロータスといったレジェンド級のF1マシンによるデモレースだ。1967年型の葉巻型F1、クーパー マセラティT86から、2003年にミハエル・シューマッハーがドライブしチャンピオンを獲得した、フェラーリF2003GAまで様々な年代のレジェンドF1が共演し、美しいエキゾーストノートを秋の鈴鹿に響かせていた。

フェラーリ312T
フェラーリ312T

中嶋悟がドライブするティレル019
中嶋悟がドライブするティレル019
アルファロメオ179C
アルファロメオ179C
フェラーリ312Tとティレル006。どちらもシャール・ミル氏が所有している
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片山右京がドライブする予定だったヴェンチュリLC92はトラブルで出走叶わず
片山右京がドライブする予定だったヴェンチュリLC92はトラブルで出走叶わず

出走が叶わなかった“カミカゼ・ウキョウ”はファンの期待に応え、マシンに乗り込んだ
出走が叶わなかった“カミカゼ・ウキョウ”はファンの期待に応え、マシンに乗り込んだ

 その他にも、ロータスやブラバムなど1960年代のフォーミュラカーによるヒストリック・レース、『Historic Formula Register』、ロードレース世界選手権の250ccクラスで活躍したGP仕様のバイクの走行も行われ、パドック裏やイベント広場ではクラシックカーの展示も行われるなど、モータスポーツ好き、クルマ好きが1日楽しめるイベントとなった。
ブラバムBT21に、第一期ホンダF1風のカラーリングが施されている
ブラバムBT21に、第一期ホンダF1風のカラーリングが施されている

20日に走行予定のマツダ787B
20日に走行予定のマツダ787B

 なお、イベント2日目となる20日(日)は、1991年のル・マン24時間を制したマツダ787Bの走行も予定されており、“ミスタール・マン”こと寺田陽次郎氏が伝説のロータリーサウンドを響かせながら星野一義、長谷見昌弘らと共演するファン垂涎のシーンが見られるだろう。

本日のレースクイーン

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2025年 / スーパーGT
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