■フェラーリ(SF21)
午前はカルロス・サインツJr、午後にシャルル・ルクレールが走行した。サインツは56周のなかでロングランに集中し、1分33秒072(C3タイヤ)で13番手。ルクレールは73周を走りこみ、予選シミュレーションを行い、1分30秒886(C5タイヤ)で6番手となった。

■アルファタウリ・ホンダ(AT02)
アルファタウリAT02で午前セッションに参加した角田裕毅は、57周走行し、C4タイヤでの1分32秒684で11番手となった。午後にはピエール・ガスリーがステアリングを握り、ロングランを行った後、セッション終盤、ソフトタイヤでのアタックを行い、最もソフトなC5タイヤでの1分30秒413で、この日の2番手となった。ガスリーは一日のなかで87周を走りこんだ。

■アルファロメオ(C41)
一日を通してアントニオ・ジョビナッツィが担当、125周を走り切った。ジョビナッツィは1分30秒760(C5タイヤ)の5番手タイムをマーク、プレシーズンテストでの走行を締めくくった。

■ハース(VF-21)
午前にニキータ・マゼピンが76周、午後にミック・シューマッハーが88周を走行した。マゼピンは1分33秒101(C4タイヤ)で14番手、シューマッハーは1分32秒883(C4タイヤ)で12番手となっている。初日にトラブルのため15周しか走れなかったシューマッハーは、この日はたっぷり周回を重ね、マシンへの理解を深めていった。

■ウイリアムズ(FW43B)
ニコラス・ラティフィがプレシーズンテストでの唯一の走行に臨み、132周を走り、1分31秒672(C4タイヤ)で7番手となった。何度かスピンを喫する場面もあったが、トラブルなく作業を進めることができたということだ。。

