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投稿日: 2021.03.26 12:02
更新日: 2021.03.26 12:26

ガスリー、デビュー当時の秘めた想いを明かす「ホンダのモチベーションを後押しするんだ」/SNSピックアップF1開幕戦(1)


F1 | ガスリー、デビュー当時の秘めた想いを明かす「ホンダのモチベーションを後押しするんだ」/SNSピックアップF1開幕戦(1)

●F1新オープニング披露

 高揚感を煽るサウンドに新たなストーリーが描かれたF1のオープニングテーマが帰ってきた。

 そんなF1は「DreamBig」と題して、ドライバーたちの幼少期と現在をつなぐスペシャルムービーを作成。彼らの貴重な子供時代の写真は必見だ。

●鈴鹿PAにてF1グッズ発売中

 新名神高速道路の鈴鹿パーキングエリアではレッドブル・ホンダ&アルファタウリ・ホンダのチームグッズが販売されている。今すぐグッズが欲しい方は要チェックだ。

●2021年F1日本GPのチケット情報は5月中旬頃に公開

 F1日本GPが開催される鈴鹿サーキットによれば「チケット販売スケジュール・料金等は、5月中旬頃にご案内予定」とのこと。難しい状況のなかで大会を運営する鈴鹿サーキットには感服だ。

●ガスリー、デビュー当時に秘めたホンダへの想いを語る

 スクーデリア・アルファタウリのSNSではシーズン開幕前の意気込みが動画で掲載されている。正ドライバーの角田裕毅とピエール・ガスリーがインタビューを受ける形式だ。

 そのなかでガスリーがデビュー当時のことを語っている様子が印象的だ。アルファタウリの前身、トロロッソがパワーユニットをルノーからホンダに交換した初年度であり、ホンダに対する想いを打ち明けている。その内容を抜粋して紹介しよう。

「2018年のバーレーンGPは僕にとって特別だった。僕のF1キャリアで初めてポイントを獲得した場所で、しかも4位入賞。それはもう僕がこのチームで参戦した最初のシーズンで、信じられないくらいの結果だった」

「たくさんの人たちの顔が浮かんできた。僕を支えてくれたたくさんの人たちのことを思い出して、ものすごく興奮したし、あの結果には満足だったよ」

「あの時はフェルナンド・アロンソのことを考えずにはいられなかった。タイムはもちろんだけどシーズン開幕戦では、ルノーエンジンと闘ったとも言える」

「彼ら(マクラーレン)はエンジン供給パートナーをホンダからルノーに変えた時だったからね、このことが頭にあった。なぜならホンダが結果を残せず苦しんでいたことを知っていたから」

「猛プッシュしたよ」

「そうすることで、ホンダのモチベーションを後押しするんだ、って思っていた。そのために僕はここに来たんだ、時は満ちた、ってね」

「もちろん、とても感謝しているよ。なぜって、ホンダは本当に一生懸命だったからね。それにF1に新体制で復帰した当初は苦しいスタートだった。それから、彼らはとんでもない進化を遂げたんだ」

「そしてここ数年は常勝集団になった」

 動画には角田のインタビューも含まれ、さらに日本語字幕が用意されている。

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