Mamoru Atsuta

そして、期待しています! という声がど~~~~っと集まっている角田選手。
サーキットに到着したところ。

今どんな気分なの? って聞いてみました。
「いや、まあ、普通ですね」
あ、やっぱり普通なんだ。

「でも、昨日の予選のことは引きずっていますけど……、僕いつも結構そうなんですよ。でも頑張ります!」
ということでした。
正直な感じが、いいなぁ~。

その後、昨年のFIA-F2で所属していたカーリンの仲良しメカニックさんが歩いてきたのでそちらに挨拶をしにいっていました。

レースは13番グリッドからスタートの角田選手。
昨年と同様、今年も僕たちカメラマンは、パドック、ピットレーン、グリッドの立ち入りはできません。
コロナ対策でなるべく人の交わりを減らすという決まりごとです。

これは、写真を撮るということに関して言えば結構辛いですね。
選手の表情を撮るチャンスは激減しました。
レーシングスーツを着てヘルメット姿というのは、ほぼこのグリッドをガードレールの外から狙うというチャンスしかないわけです。

それも、ガードレール側のグリッドに並んでいる選手しか近くで撮ることはできません。
今回の角田選手の予選13番手というポジションは、ガードレール側だったのでラッキーです。
バーレーンGPのグリッドは角田選手だけを狙うと決めて撮影に臨みました。

マシンから降りてきて、ヘルメットを取った直後。
目線、ありがとう!

エンジニアさんと、最終的なフィーリングなどを伝えて打ち合わせ。

山本雅史マネージングディレクターも気合を注入? しに来ていました。
なんと声をかけていたんでしょう。

マシンに乗る直前。
目線をくれてありがとう!

スタートをちょっと失敗したのかな?
そこから追い上げ、最終ラップにランス・ストロール選手を抜いて9位。
初レースで初入賞。
良かったね!

日本人初とかいうこともあるかとは思いますが……、
たぶん本人的には予選も含めて反省点もたくさんあったと思います。
まだまだ、学ぶことがたくさんあると思いますし、経験を積んで引き出しを増やしていきましょう!

ゼッケン22番と日の丸。
いや~、ホントに今年のF1は楽しいぞ!

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