キミ・ライコネンは、2019年の初めにアルファロメオへ加入して以来繰り返しこう話してきた。「仮に11位で終わろうが最下位で終わろうが、ポイントを獲得できなければ同じ結果だ」。しかし3月28日に行われた2021年F1開幕戦バーレーンGP決勝を、10位のランス・ストロールからわずか2秒遅れの11位で走り終えた後の彼は、これまでよりもやや上機嫌に見えた。
土曜日の予選で14番手だった2007年世界王者は、決勝レースが始まると、フォーメイションラップでセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)のマシンの電源が落ちたトラブルにも助けられ、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)も抜いて、1周目で早くも11番手に上がった。