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投稿日: 2016.11.26 08:45
更新日: 2016.11.26 08:47

ホンダ「バトンの金曜パワーユニットに異常が検知。予定を早めて交換」/F1アブダビGP金曜


F1 | ホンダ「バトンの金曜パワーユニットに異常が検知。予定を早めて交換」/F1アブダビGP金曜

 2016年F1アブダビGPの金曜プラクティスで、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは18位/11位、ジェンソン・バトンは20位/12位だった。

■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ホンダF1プロジェクト総責任者 長谷川祐介
 とても忙しい金曜フリープラクティスでした。午後、日が高い時間に行われたFP1ではエアロテストと初期セットアップに取り組み、気温が下がった夕方に行われたFP2ではバランスの確認とレースシミュレーションとなるロングランを中心に行いました。

 フェルナンドは一日を通して順調に走行しましたが、ジェンソンに関してはERSにおいて水圧の異常が検知されたので、FP1の走行を切り上げなければなりませんでした。ハードウェアの問題は見つかりませんでしたが、予定を早めてセッション中に金曜用PUをレースエンジンに交換し、ジェンソンはFP2で走ることができました。

 メカニックたちが迅速に作業を行い、フェルナンドが一貫したデータ収集を行ってくれたおかげで、FP2でロングランを行うなかで、2台のマシンバランスを改善するのにさほど時間はかかりませんでした。

 今夜やるべき仕事は残っていますが、11位と12位でセッションを終え、明日の予選に向けていいスタートを切ることができたと思います。 
  


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