■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
フェルナンド・アロンソ 予選=9位
今日の結果に満足すべきだと思う。間違いなくいい予選だった。
ここは常にコンディションが難しい。プラクティスでは気温が高いのに、予選になると路面温度がぐっと下がっているんだ。つまり何が起こるのかを予想しなければならない。コンディションがどう変わるのか、実際には分からない状態で、ある程度手探りでセットアップを変更する必要がある。
うれしいことに、僕らのマシンには競争力があると感じた。シーズン最終戦でQ3に進出し、9位を獲得できたというのは、ものすごくポジティブなことだ。今日はマシンのパフォーマンスを最大限に活用し、すべての力を引き出した。
選手権の面で大きな脅威となる存在はすぐ後ろにはいない。明日はこのポジションより上でフィニッシュするのは簡単ではないだろう。だから最終戦をエンジョイしよう。そしていい位置でフィニッシュして、ポイントをたくさん稼ぎたい。
■ウイリアムズ・マルティーニ・レーシング
フェリペ・マッサ 予選=10位
楽な予選ではなかったけれど、結果には満足だ。タイヤに満足できない状態で、いいラップを走るために全力でトライした。Q2でとてもいいタイムを記録したのは大事なことだった。Q3にはもっといいラップを期待していたが、Q2ほどタイヤにグリップがなかったと思う。
予想していた位置からそれほど離れてはいないから、ライバルたちと比べて何ができるかを明日見てみよう。
(F1iにF1最後の予選でボッタスに勝ったことについて語り)これが最後の予選だから、いいパフォーマンスで締めくくることができてよかった。速さを示せるのはいいことだ。僕は速さが衰えたからやめるんじゃない。他の理由でやめるんだ。だから(今日の予選でいいタイムを出せたのは)すてきな贈り物のようなものだよ。
明日のレースには集中していく。大事な一日だから、何も悪いことが起こらないといいね。