2021年シーズンで6年目を迎えたハースF1チームと小松礼雄エンジニアリングディレクター。第5戦モナコGPは、世界中で新型コロナウイルスの感染が広がるなかで初めての市街地レースとなった。モナコの独特なコースに慣れるため、ハースのふたりも初日から積極的に走り込んだが、タイヤの使い方は他のチームと異なるものだった。一体どうしてハースだけがそのような走り方を選択できたのか。現場の事情を小松エンジニアがお届けします。
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【F1チームの戦い方:小松礼雄コラム第6回】コースに慣れることが最優先。現状を逆手に取ったタイヤの使い方がカギに
Ayao Komatsu