──イタリアへ引っ越したのではなく、まだホテルだと聞いています。引っ越しはいつですか?
山本MD:いまホテル住まいで、時間があれば物件を物色中です。
──ということは、この後ファエンツァへ帰るのですか?
山本MD:それは僕の想像ですけど、ファエンツァからフランツと同じように行動すると思います。イギリスGPも、オーストリアGPが終わったら、すぐにイギリスに行くとかではなく、一旦イタリアに帰ると思います」
──では、トストさんと一緒の時間が増えてるわけですね?
山本MD:そうです。ファエンツァがベース。イギリスのアパートにまだ荷物が置いてあるわけですが、それはイギリスGP前後に整理をすると言っていました。
──さて今回のアゼルバイジャンGPは、ホンダとして1991年以来、チャンピオンシップリーダーとして初めて臨むグランプリとなります。いかがですか? 緊張していますか。
山本MD:そこは申し訳ないけど、みなさんが思っているほど(気持ちの面で)変わりはありません。まだ23分の5しか終わっていないので、いまリーダーに立っているからといって……。先ほどマックス(・フェルスタッペン)もFIAの記者会見で言っていましたけど、最終戦でトップにいないと意味がないので、それまでは1戦1戦いままで通りメリハリをつけて戦い続けたいと思っています。まだまだ通過点なので、そこは意識していません。


