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投稿日: 2016.12.03 01:29
更新日: 2016.12.03 01:34

ロズベルグF1電撃引退余波。後任は「自由に開かれている。急がない」とチーム代表


F1 | ロズベルグF1電撃引退余波。後任は「自由に開かれている。急がない」とチーム代表

「2010年以来、ニコはチームに競争力を注ぎ込んできた。私たちはシンプルに、ニコには『ありがとう』と言いたい。彼はミハエルとルイスの2人の偉大なドライバーと一緒に、素晴らしい成功を私たちにもたらしてくれた」

 ウォルフは、ロズベルグが家族のために引退するという決断をすぐに受け入れ、敬意を表したと語った。

「これはニコの勇敢な決断であり、彼の強い人間性の証でもある」とウォルフ。

「ニコはワールドチャンピオンになるという幼い頃からの夢を成し遂げ、キャリアの絶頂を迎える時に、そこから立ち去ることを選んだ」。

「彼の明快な決断を聞いて、私は素直に彼の決断を受け入れた。短い言葉で人の本質を捉えることは不可能なことだがね」

「それでもニコは特別に生まれ持った才能とファイティング・スピリットを合わせ持っており、それが今のポジションに彼を連れて来ることになったのだ」

「ニコのキャリアは、彼の父親がワールドチャンピオンであったために、多くの人間が成功への近道にいると思っていたはずだ」

「実際には、さまざまな面で大きな挑戦が待ち受けていた。彼の双肩にはより大きな期待がかかり、ニコはいつも大きな重圧とともに戦わなければならない生活を強いられてきたのだ」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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