投稿日: 2021.06.11 07:56
更新日: 2021.06.11 08:04
更新日: 2021.06.11 08:04
“ブレーキマジック”ボタンの誤操作に泣いたメルセデスF1、再発防止のためシステム改良へ
autosport web
F1第6戦アゼルバイジャンGPでのルイス・ハミルトンのミスを受け、メルセデスF1チームは、“ブレーキマジック”が不用意に作動するのを防止するため、次戦に向けてシステムを見直すことを決めた。
メルセデスの“ブレーキマジック”は、フロントタイヤを温めるためにブレーキバイアスの設定を変更するもので、ボタンがステアリングホイールについている。ハミルトンは、赤旗後のリスタート時、2番手からトップ浮上を狙ったが、気付かないうちにこのボタンに触れたことでターン1でロックして直進。15番手に後退し、ノーポイントに終わった。