サインツは、フェラーリが問題解決のために大規模な調査を開始したと明かしている。
「大きなファクトリーを持つ大きな組織が、状況改善のための計画を立ち上げ、問題にどう取り組み、どう解決するかを探ろうとしているので、今後の成り行きが興味深い」とサインツはシュタイアーマルクGP直前に語った。
「僕は、改善に関するすべてのミーティングに参加している。この3日間、マラネロで過ごした。今、短期的、中期的、長期的な計画を立てている」
「短期的には、さまざまなセットアップの方向性や設定をマシンに施すことで実験をして、問題を軽減する。中長期的には、ファクトリーで問題解決のために、かなり大規模な調査を開始した」

シャルル・ルクレールは、オーストリアでは決勝でいいパフォーマンスを発揮できるよう、プラクティスをうまく活用したいと語った。
「去年は2位を獲得できたけれど、ラッキーだったからだ」とルクレール。
「もちろんいい仕事をしたが、運も良かった。だから期待しすぎないようにしよう。3日間を最大限に利用して分析に取り組み、オーストリアの週末に向けて何ができるかを理解する。金曜と土曜をうまく使って、決勝で役立つ何かを見つけたい」