投稿日: 2021.06.30 09:41
更新日: 2021.06.30 09:43
更新日: 2021.06.30 09:43
メルセデスF1が発言修正「アップグレードの計画はある」と技術ボス。モチベーション失わないハミルトンがチームを後押し
autosport web
メルセデスにとって4連敗は、ターボ・ハイブリッド時代に入ってから最長の連敗記録だ。今年、F1規則では、タイヤへの負荷を減らすため、マシンにおいて空力的な変更が行われた。その影響を大きく受けていると、アリソンは認めた。ハミルトンは低下したマシンパフォーマンスに苦労しているが、モチベーションは依然として高く、自身8度目のタイトル、メルセデスにとって選手権8連覇を目指して、地道な努力を重ねており、それがチームにとって大きな後押しになっているという。
![2021年F1第8戦シュタイアーマルクGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)](https://cdn-image.as-web.jp/2021/06/30091915/asimg_21R08StySa-Ham-XPB10_ae60dbb88272e9c-660x440.jpg)
「タイヤをケアするため、空力面の規則変更が導入された。それ以来、以前のようなパフォーマンス向上を見つけることが非常に難しくなっている」とアリソンは語った。
「(ルイスは)自分のスキルを発揮できるマシンに乗ることを望んでいる。このような状況下で、我々にとって彼の存在は非常に大きい。彼は優勝すること、選手権を勝ち取ることに100パーセント集中しており、現状に対して反応し、その貢献度がより一層増している」
「先週はファクトリーに来て、シミュレーターで走りこんだ。必要なパフォーマンスを見つけ出し、前を行くレッドブルにプレッシャーをかけるため、誰にも負けないくらい熱心に取り組んでいる。彼は間違いなくベストな状態だ」
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